HOMEバックナンバー/2011.4.15 放送
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知っておかないと損をする、住宅用語

「用途地域」と「第一種低層住居専用地域」

家族の理想の住まいのために、土地と法律をきちんと把握しておきましょう。今回は、その土地に建てられる家の「大きさ」や「高さ」など、 家を建てる場合に知っておくべき 法律のひとつ「用途地域」と、住宅を建てるのに一番オススメな、 「第一種低層住居専用地域」のおはなしです。


用途地域の種類と規制の内容について

土地があるからといって、みんながバラバラに住宅や商業施設などの建物を建てたら、騒音や日当たりが悪いなどの問題がおきて、住みづらいですよね。

このルールに当たるのが「用途地域」です。
都市計画による市街化区域の土地には「用途地域」が定められています。
これがあると、建てられる建築物やその規模が制限されているので、その地域の環境を予測することが出来ます。

(1)分類は、大きく分けて3つに分かれます。

(2)用途地域は、全部で12種類あります。

A-住宅系
・第一種低層住居専用地域 ・第二種低層住居専用地域
・第一種中高層住居地域 ・第二種中高住居専用地域 
・第一種住居地域 ・第二種住居地域 ・準住居地域
B-商業系
・近隣商業地域 ・商業地域
C-工業系
・準工業地域 ・工業地域 ・工業専用地域


住宅建築に適した、「第一種低層住居専用地域」とは?

マイホームを決める時、「将来、隣に高い建物ができたら…」という不安を、誰もが一度は抱くと思いますが、 この心配がないのが「第一種低層住居専用地域」です。

第一種低層住居専用地域とは、
「低層住宅の良好な環境を保護するための地域」です。
建物の高さが10mまたは12m以下に規制されていて、 2~3階建て以下しか建築できません。したがって、環境重視するための一戸建てを建築する用途地域としてはもっとも適しています。

ちなみに、
小規模な店舗や事務所の場合は、
住宅を兼ねたものだけが許されます。
(住居部分が全体の2分の1以上で、店舗等の広さが50㎡以内)

その反面、数ある用途地域の中で最も規制が厳しい地域で、第一種低層住居専用地域に建設可能な建物は、低層住宅の他、幼稚園、小学校、 中学校、高等学校、図書館、派出所、神社、寺院、教会、公衆浴場、診療所、保育所、老人ホーム、身体障害者福祉ホームなどがあります。



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