HOMEバックナンバー/2011.7.15 放送
前回の授業

良い家づくりのポイント

住まいをイメージするための基礎知識

住まいづくりを考えたとき、どんな家にしたいのか、
イメージを明確にする事が大切になってきます。

しかし、「どこから考えていいのかわからない!?」と頭を悩ませるあなたのために、今回は住まいのイメージを明確にするポイントを学んでいきましょう!

Point1:家の外観

家のイメージには、大きく分けて、洋風和風があります。
そこに、軽快感や重厚感など、さまざまなテイストをプラスすることで、イメージをより具体的に膨らますことができます。テイストは、家族の嗜好や趣味など、暮らし方などから絞り込んでいくとまとまりやすいかも知れません。

なかなか決められない場合は、工法から決めていくのも一つの方法です。

  • 外観に与える印象が大きい、屋根の形状から選ぶ。
  • <屋根の形状一例>
    切り妻
    合理的で単純な形状。コストも控えめで、和風・洋風どちらもOKですので、多くの住宅に採用されてます。
    寄棟
    構造が頑丈で、台風などの風圧に対して強い形状でもあります。和風・洋風どちらにも利用できます。
    片流れ
    シャープで、モダンなイメージ。シンプルな洋風の住まいに似合いそうなデザインです。
    アール屋根
    かまぼこのような形状です。
    モダンなデザインに向いています。
  • 建物のバランスを決める、窓の形で選ぶ。
  • <窓の一例>
    引き違い窓
    一般的な窓の形。開け方で風の量などを調整できます。
    出窓
    室内からの眺望と外観のデザイン性に優れています。
    上げ下げ窓
    上下2枚の障子を上げたり下げたりして開閉します。洋風建築などによく利用されています。
    天窓
    屋根に設置するので採光に優れています。
  • 窓の配置を考える。
  • <窓配置の一例>
    連続窓
    縦長窓や横長窓を並べて配置した窓。引き違い窓を設けるより採光の量が多く、室内は明るい印象になります。ラインが強調され、空間がすっきりと見えます。
    フルオープン
    全開口のサッシです。開口をフルオープンでき、開放感たっぷり。ウッドデッキとリビングを一体化させたいような空間にぴったりです。

Point2:内観のイメージを膨らます。

外観と同様、大きくは和風、洋風の2本柱を中心に、
軽快、重厚のテイストから、暮らしたいイメージへと近づけていきます。
外観が決まっていれば、外観に合わせた方が統一感があってよいでしょう。
床の色や壁、天井など部屋全体の色合いでイメージが大きく変わります。




Point3:間取りから生活動線を考慮する!

家の快適性を左右する間取り、キッチン、リビング、部屋や玄関ホールなども重要ですが、家族が快適に暮らすために、重要になってくるのが、動線です。

動線とは、家の中を人がどう動くかという経路のことです。
例えば、台所仕事をしながら、洗濯もしたい場合は、洗濯機置き場と行き来をしやすいように動線を考えておくと、家事がしやすくなります。

家事動線のほかにも、家族のライフスタイルを考えながら、動線を確認することで、間取りがより現実化してきます。

家の中での移動は毎日のことなので、間取りが悪いと家の中の移動がしづらいだけでなく、ストレスの原因にもなりかねません。しっかり考えましょう。


授業のまとめ

イメージするには外観間取りなどを具体的に考える事がポイントです。
間取り図を参考に家族動線やリビングの位置を考えると、これからの家族の暮らしを細かく想像できます。

しかし、住まいは建てる場所の大きさ日当たり法令制限、近隣状況など
様々な条件があるといった点に注意が必要です。


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