HOMEバックナンバー/2012.1.6 放送
前回の授業

今年こそはマイホームを!とお考えのあなたに

これから始める家づくり

新年を迎え今年は、新しい家を建てようと思われた方もいらっしゃると思います。家を建てるとなると何から始めればいいのか?
いろいろ考えますよね?今回は家づくりを始める時に、おさえておきたいポイントをお伝えします。

家が影響を及ぼす三大要素

素敵な家を建てたい!とか、いい家に住んで、家族みんなで幸せに暮らしたい。など思い描く理想はいろいろあると思いますが、

  • 身体が健康であること
  • 心が豊かであること
  • 経済的に安定していること

これら3つの要素が満たされていなければなりません。そしてこの3つの要素に大きな影響を及ぼすのが「家」です。人生の3分の1を家の中で過ごすと考えれば、健康・心に対する影響も多いことがわかりますよね。

例えば、気密性・断熱性の悪い家に住んで、身体を壊しやすくなり、経済的にも不安定になってしまった。家族とのコミュニケーションがとりずらい間取りが、家族崩壊につながってしまったなど、、、身体、心、経済的な事が要因で、家づくりを失敗しないようにしてください。



基本性能が大事!

では、いい家とはどんな家でしょうか。

素敵なインテリアや外装など、見た目も大切な点の1つですよね。しかし最も重要なポイントは、目には見えないけれど、後から容易に変えられない、基本性能が充実した家がいいということ。

先進国の中でも技術力などには定評のあるはずの日本ですが、住宅の平均寿命は欧米各国と比べると極端に短いという事実を知っていますか?
日本建築学会が調べた家の平均寿命のデータでは、イギリスが最も長い141年・アメリカ103年・フランス85年・ドイツ79年・日本30年と他国と比較すると短命です。

例えば、青葉区川崎麻生区の男性の平均寿命は日本一の81.7歳(4年前のデータ)。日本の家の寿命が30年とすると、計算上3回は家が変わる事になります。この結果一生涯でみると住居費は欧米の人たちよりも多く払っているのに、住宅の質は今一つと言えるのです。

では、なぜ長持ちしないか?
1つは人的要因、そしてもう1つは物的要因です。

1つ目の人的要因は、主に家族構成の変化などによるもの。
2つ目の物的要因が、上記で述べた基本性能が充実しているか?になります。 どうしても「家を建てるぞ!!」と意気ごみ、見た目、または建てた事実で満足してしまいがちなようです。また、家を買うのはたくさんのお金が必要になるからという理由もあるようです。



授業のまとめ

住宅は一生に一度の大きな買い物です。
大きな買い物のわりに、周りの話しや安易な選択をして、長持ちしない家を建ててしまう方も少なくありません。後悔しないよう、じっくりと考え疑問点などは解消し、いい家を建て頂くためにも、この「家づくり大学」を参考にしていただければと思います。


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