HOMEバックナンバー/2012.4.6 放送
前回の授業

ハウスダストと布団干し

花粉症はアレルギーの一種ですが、アレルギーを引き起こす原因は他にもあります。それがハウスダストです。このハウスダスト、皆さんの家にも必ずいるものが原因なんですが、なんだと思いますか?

なんと、ほとんどが「チリダニ」が原因なのです。
寿命は100日。気温25度程度、湿度60%程度の「高温多湿」を好むので、この4月からどんどん増えていきます。

アレルギーを引き起こすダニを退治することが、ハウスダストを防ぐ効果的な対策にもなるのです。今回はダニを退治するために効果的な、布団干しについて学んでみましょう。


ダニを退治するための効果的な布団の干し方

家の中では特に寝室、なかでもお布団にダニはたくさんいます。寝てる間にコップ1杯も汗をかきますし、体温で暖められていますから、ダニには楽園というわけです。

その楽園を住みにくい場所にする方法、それが布団干しです。ダニ退治に効果的な布団の干し方をご紹介しましょう。

その一:布団を干す時間

春は午前10時から午後3時くらいまでがベストです。早朝はまだ湿気がありますから、乾燥してきた時間帯がいいんです。干す時間も木綿の布団なら、2~3時間で充分です。そして、「両面」を干すこと。寝てる間に水分は布団の下のほうまで通っていく為、汗の7割が裏面に溜まっています。敷布団なら裏面を長めに干しましょう。

その2:黒い布などを布団に掛けて干すのも効果的

黒い布を布団に被せると、高温になるのでダニも退治できますし、花粉がつくのも防げます。布団干し用のカバーも市販されているので、活用してみてはいかがでしょう。

その3:布団は叩かない!

叩くとほこりがたくさん出て、ダニも一緒に出て行きそうですが、実は叩くと布団の繊維が舞い散るだけで、布団が傷んでしまいます。ダニもほとんど出て行きません。ブラシなどで布団の表面を軽く払うだけでもOKです。
「布団用ローラー」を掃除機につけて、表面を吸い取るのも効果的です。

その4:すぐに押入れにしまわない!

取り込んだ布団をすぐにしまうと、まだ暖かいので、またダニが繁殖しやすくなってしまいます。さらに、押入れの中まで、ダニの楽園になってしまうことも。。。そうならないためにも、しばらく部屋に放置して、冷ましてからしまいましょう。

布団の干し方はハウスダスト対策の一例です。いつも家の中をきれいに掃除しておくことと、換気をまめにすることが大事ですね。


授業のまとめ

布団干しはハウスダスト対策の、あくまでも一例です。
日々のこまめな掃除と換気が大切です。大掃除のときにまとめてやろうと思わず、ちょっとした時間でまめにお掃除をしましょう

最近の高気密高断熱の家では、 フィルターできれいな空気を部屋中にまわすシステムがあります。ほこりが立ちにくいので掃除の回数も少なくて済みます。 新築の際にはご検討されてはいかがでしょうか。


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